北海道の名産品として名高い「昆布」。
平安時代には宮中や貴族など、特権階級の食べ物だったと言われています。

現代でも京都をはじめ、関西方面では様々な工夫を加えられ、良質な昆布の味を最大限に引き出して使われています。しかし、地元料理のメニューとしては、意外に少ない。

折角の特産品であれば、産地に近い場所だから出来る工夫や試行錯誤があるはず。素材をただお届けするよりも、様々な工夫を凝らしたい。

そんな思いを少しずつ「カタチ」にしてお届けし続けています。

和食の旨味の基本「昆布」をはじめ、味噌汁やサラダの定番「わかめ」、どのご家庭も必ずと言っていいほど常備している「海苔」など、日本の食に欠かせない海の恵み海藻。

「がごめ昆布」や「芽かぶ」など、粘りの多い海藻の栄養価が高いことを知ってはいても、なかなか食卓に並ぶ機会は少ないもの。

ミネラルや食物繊維など、栄養豊富なことで知られる海藻類を、もっと身近な食材として、もっと手軽に使って欲しい。そんな想いから、手間なく日常的に取り入れやすい海藻製品の開発・製造に力を入れております。